ドーピング発覚と出場停止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/22 19:41 UTC 版)
「リカルド・リッコ」の記事における「ドーピング発覚と出場停止」の解説
ところが、同ツール中の第12ステージ直前、第4ステージ後のリッコの尿サンプルから禁止薬物CERAの陽性反応が検出されたことが、フランスアンチ・ドーピング機構により発表された。これを受け、7月17日リッコはフランス警察に逮捕され、レースから除外された。またこの一件の重大性にかんがみ、サウニエルドゥバル・スコットチームは当年のツール・ド・フランスからの撤退を決め、残りのチームメンバーも全員棄権を余儀なくされることとなった。逮捕の翌日サウニエル・ドゥバルはリッコを解雇した。 その後、イタリアオリンピック協会からリッコに対して2年間の出場停止処分が発表されたが、CASによって出場停止期間が2008年7月18日から2010年3月18日までの20ヶ月間に短縮された。
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