ドローナ殺し
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 04:57 UTC 版)
ビーシュマに続いて総司令官となったドローナを破れずに困っていたパーンダヴァは、クリシュナの助言を求めた。クリシュナは「ドローナの愛する息子アシュヴァッターマンが死んだと聞けば、ドローナは戦意喪失するだろう」と言った。アルジュナはこの恐ろしい作戦に賛同しなかったが、ユディシュティラが渋々これを受け入れた。ビーマがアシュヴァッターマンと名付けた象を殺して、恥じつつも「アシュヴァッターマンが死んだ!」と叫んだ。ドローナは真偽をユディシュティラに問い、ユディシュティラはこれを肯定した。それを聞いたドローナが戦意を失い、瞑想を始めたところをドリシュタデュムナが首を跳ねた。戦車から降りて駆け寄りながら「師匠を生きたまま連れてこい、殺すべきではない」と叫び、最後まで師を殺すことを止めようとしていた。
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