ドリス・ロイトハルトとは? わかりやすく解説

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ドリス・ロイトハルト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/22 06:02 UTC 版)

ドリス・ロイトハルト
Doris Leuthard


任期 2006年8月1日 – 2018年12月31日

任期 2017年1月1日 – 2017年12月31日
副大統領 アラン・ベルセ
任期 2010年1月1日 – 2010年12月31日
副大統領 モーリッツ・ロイエンベルガー
ミシュリン・カルミー=レイ

スイス
連邦副大統領
任期 2016年1月1日 – 2016年12月31日
元首 ハンス=ルドルフ・メルツ
任期 2009年1月1日 – 2009年12月31日
元首 ヨハン・シュナイダー=アマン

出生 (1963-04-10) 1963年4月10日(61歳)
スイス、メレンシュヴァント
政党 スイスキリスト教民主党
配偶者 ローラント・ハウシン

ドリス・ロイトハルトドイツ語: Doris Leuthardドリス・ロイタードとも、1963年4月10日 - )は、スイスの政治家、法律家。2006年から2018年まで連邦参事会に加わり、その間、経済担当参事(経済相)、環境・運輸・エネルギー・通信担当参事 (環境・運輸・エネルギー・通信相) を務めた。2010年度と2017年度の2回、連邦大統領を務めた[1]

経歴

1999年から2006年まで国民議会(下院)議員を務め、2004年から2006年まではスイスキリスト教民主党(CVP/PDC)党首を務めた。ジョゼフ・デス参事の引退を受け行われた2006年6月14日の選挙で、ロイトハルトが234票中133票を獲得し、109人目(女性では5人目)の参事になった。選挙では慣例上、引退した参事と同じ言語を話す議員が選出されるが、この場合デスはフランス語話者、ロイトハルトはドイツ語話者であった。

2009年度は副大統領を務め、翌2010年度の大統領就任が確実になった。スイスでは連邦参事会が国家元首とみなされているが、ロイトハルトは大統領として民主主義国家の国家元首が執り行うような職務をこなした。スイス政界のトップとして、有事のさいには独断で行動できるようになったが、「同輩中の第一人者」(primus inter pares)として6人の同僚以上の権力は行使しなかった。

2010年11月1日から、モーリッツ・ロイエンベルガーの後任として環境・交通・エネルギー・通信相も兼務している[2]

2016年度は再び副大統領を務め、同年12月7日に次期大統領に当選[3]。2017年度に大統領を務めた。2018年度をもって連邦参事会を退任[4]

脚注

外部リンク

公職
先代
ジョゼフ・デス
連邦参事会メンバー
2006年 - 2018年
次代
ヴィオラ・アムヘルト
経済相
2006年 - 2010年
次代
ヨハン・シュナイダー=アマン
先代
ハンス=ルドルフ・メルツ
連邦副大統領
2009年度
次代
モーリッツ・ロイエンベルガー
連邦大統領
2010年度
次代
ミシュリン・カルミー=レイ
先代
モーリッツ・ロイエンベルガー
環境・交通・エネルギー・通信相
2010年 - 2018年
次代
シモネッタ・ソマルーガ
先代
ヨハン・シュナイダー=アマン
連邦大統領
2017年
次代
アラン・ベルセ
連邦副大統領
2016年




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