ドイツ東アフリカ会社とは? わかりやすく解説

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ドイツ東アフリカ会社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/05 13:11 UTC 版)

ドイツ東アフリカ会社の

ドイツ東アフリカ会社(ドイツひがしアフリカがいしゃ、: Deutsch-Ostafrikanische Gesellschaft: German East Africa Company)は、ドイツ帝国宰相オットー・フォン・ビスマルクの支援を受けて、カール・ペータースドイツ領東アフリカ(現タンザニアの大陸部など)統治の為に1885年4月2日に設立した組織。ドイツ領東アフリカの最初の首都バガモヨに設立、後にダルエスサラームへの遷都と共に移転。

1888年、倒産したドイツ・ヴィツ協会を買収。アブシリの反乱の後、ドイツ政府はドイツ領東アフリカを直接統治することを決定し、ドイツ東アフリカ会社の活動は通商のみに限定された。1891年プランテーション貿易等の業務と共にドイツ政府に売却、ドイツ東アフリカ会社職員はドイツ政府職員となり、ドイツ領東アフリカはドイツ政府の完全統治になる。

参考文献

  • 吉田昌夫 『世界現代史14 アフリカ現代史II』 山川出版社、1978年ISBN 978-4634421400

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