ドアヒンジ
ドァを開閉させる機構。ドアを支え、衝突時の乗員の保護をする重要な部品。ドアの上下荷重を支え、全開時の大荷重に耐え、衝突時の乗員の飛び出しや侵入からの保護、ヒンジセンターとヒンジの上下位置の決定がドアの基本性能を決めるポイントである。ヒンジピッチ(ヒンジ間の距離)で取付け強度と剛性の基本性能が決まる。ピッチが大きいほど強度、剛性が有利で、ドア立て付けの微調整もやりやすい。ヒンジセンターで乗降性の基本であるドア開度や、生産のバラツキ調整の難易度に影響する重要な要件も決まる。
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