トーマス・コーサン・モートンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > トーマス・コーサン・モートンの意味・解説 

トーマス・コーサン・モートン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/17 00:00 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
トーマス・コーサン・モートン
Thomas Corsan Morton
生誕 1859年
スコットランド,グラスゴー
死没 1928年12月24日
スコットランド,カーコーディ
運動・動向 グラスゴー派

トーマス・コーサン・モートン(Thomas Corsan Morton、1859年 - 1928年12月24日)はスコットランドの画家である。スコットランドの印象派の画家で「グラスゴー・ボーイズ(グラスゴー派)」の画家の一人である。

略歴

グラスゴーで生まれた。事務員として働いた後、グラスゴー美術学校で学び、その後、ロンドン大学のスレード美術学校アルフォンス・ルグロに学んだ。パリに移りアカデミー・ジュリアンギュスターヴ・ブーランジェジュール・ジョゼフ・ルフェーブルにも学んだ。スコットランドに戻った後、スレード美術学校で知り合ったウィリアム・ヨーク・マクレガーのグラスゴーのスタジオをしばしば訪れ、ジェイムズ・パタースンエドワード・アーサー・ウォルトンらと写生旅行を行い、友人となったエドワード・ホーネルの住む、スコットランド西部のカークブリ(Kirkcudbright)やジェイムズ・ガスリーの住むCockburnspathを訪れ、絵を描いた。

ロンドンのグロスヴナー・ギャラリーでの展覧会やニュー・イングリッシュ・アート・クラブ、イギリス王立芸術家協会、王立スコットランド・アカデミーなどの展覧会に出展した。

1908年にスコットランド国立美術館の学芸員に採用され、その後ファイフ、カーコーディの Kirkcaldy Museum and Art Galleryの学芸員も務めた。カーコーディで死去した。

作品

参考文献

  • Roger Billcliffe, The Glasgow Boys, Frances Lincoln 2008
  • 'Career and Influence', The Scotsman, Dec 26, 1928

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  トーマス・コーサン・モートンのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「トーマス・コーサン・モートン」の関連用語

トーマス・コーサン・モートンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



トーマス・コーサン・モートンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのトーマス・コーサン・モートン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS