トンカラトン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/26 04:21 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動トンカラトンは妖怪の一種。
概要
全身に包帯を巻き、日本刀を持った姿で、「トン、トン、トンカラ、トン」と歌いながら自転車に乗って現れる。人に出会うといきなり「トンカラトンと言え」と言い、そのとおりにすれば去っていくが、言わないと刀で斬り殺される。トンカラトンに斬られた者は全身を包帯で巻かれ、トンカラトンにされてしまう[1]。「トンカラトン」と言おうが言うまいが出会えば必ず同類にされてしまうとも、集団で現れる場合もあるともいう[2]。
テレビアニメ『学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!』での登場を機に大型電子掲示板で話題となっているため、この作品上でのオリジナルの妖怪かどうか、超常現象研究家・並木伸一郎が版元へ確認を行ったところ、創作ではなく制作者の1人の故郷での話らしいと確認できたものの、その当人との連絡がつかず、それ以上の詳細は明らかになっていない[2]。
脚注
- ^ なかたかおる 『ホントにいるかも? コワ〜イなかまたち』 ミリオン出版、2009年。ISBN 978-4-8130-2106-3。(頁数表記なし)
- ^ a b 並木伸一郎 『最強の都市伝説』4、経済界、2010年、178-181頁。ISBN 978-4-7667-8469-5。
関連項目
トンカラトン(ドンドコドン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 04:21 UTC 版)
「怪談都市伝説」の記事における「トンカラトン(ドンドコドン)」の解説
全身に包帯が巻かれ、背中に日本刀を背負った姿の妖怪。夕暮れ時に自転車に乗って現れ、遭遇した人は「トンカラトン」と言わされ、従わないと斬り殺され仲間にされる、というもの。また命令されていないのにトンカラトンと口にした場合も同じで、「こうやって仲間を増やしていく」と締めくくられる。フジテレビ系の番組『ポンキッキーズ』で放送されたアニメ『学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!』から広まった。詳細は「トンカラトン」を参照
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