トリガー・ディスコネクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 05:27 UTC 版)
「ポンプアクション」の記事における「トリガー・ディスコネクター」の解説
現代のポンプアクション・ショットガン、例えばレミントン870やモスバーグM500などは、トリガー・ディスコネクターと呼ばれる安全機構を備えている。これは、ボルトが後退したときにトリガーとシアの関係を断つもので、ボルトを閉じた後、トリガーを一度はなしてから引かないと、発射することができない。 ウィンチェスターM1897のような昔のショットガンは、トリガー・ディスコネクターを装備しておらず、トリガーを引いたままだと、ボルトを閉じると同時に発射できた(スラムファイア(英語版)と呼ばれる技法)。射手によっては、トリガー・ディスコネクターがない方がより高速に連射できるので、トリガー・ディスコネクターのないイサカM37やウィンチェスターM1912のようなモデルを好む者もあった。
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