トランシルヴァニア (小惑星)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > トランシルヴァニア (小惑星)の意味・解説 

トランシルヴァニア (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/01 07:31 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
トランシルヴァニア
1537 Transylvania
仮符号・別名 1940 QA
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1940年8月27日
発見者 G. シュトローマー
軌道要素と性質
元期:2008年11月30日 (JD 2,454,800.5)
軌道長半径 (a) 3.045 AU
近日点距離 (q) 2.121 AU
遠日点距離 (Q) 3.970 AU
離心率 (e) 0.303
公転周期 (P) 5.31 年
軌道傾斜角 (i) 3.86
近日点引数 (ω) 147.97 度
昇交点黄経 (Ω) 230.28 度
平均近点角 (M) 271.52 度
物理的性質
直径 13.77 km
絶対等級 (H) 11.90
アルベド(反射能) 0.1619
Template (ノート 解説) ■Project

トランシルヴァニア (1537 Transylvania) は、小惑星帯にある小惑星。

1940年、ハンガリーの天文学者シュトローマー・ジュラ eo:Gyula Strommer が、ブダペストコンコリー天文台英語版で発見した。

名称

発見者の生まれ故郷であるトランシルヴァニア地方に因む[1]。トランシルヴァニア地方は現在のルーマニア北西部にあたるが、第一次世界大戦まではハンガリー王国の一部であった。

命名は1980年2月の小惑星回報で公表された[1]。なお、これと同時に、同じ天文台で別のハンガリー人天文学者(クリン・ジェルジュ)によって発見された小惑星に対して、トランシルヴァニア地方の都市に因む (1436) サロンタ が命名されているが、これも発見者の生まれ故郷に因んだものである[1]

脚注

  1. ^ a b c MPC 5182(1980年2月1日)

関連項目

外部リンク


前の小惑星:
ピエリネン (小惑星)
小惑星
トランシルヴァニア (小惑星)
次の小惑星:
デトレ (小惑星)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「トランシルヴァニア (小惑星)」の関連用語

トランシルヴァニア (小惑星)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



トランシルヴァニア (小惑星)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのトランシルヴァニア (小惑星) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS