トラウマスイッチ多き男
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 07:44 UTC 版)
ちょっとしたきっかけでいじめられっ子としての忌まわしい過去を思い出したり、「自分が仲間はずれになっている」と感じたりすることがあり、その時に暗くなり体育座りをし、過去のトラウマの対象(ほぼ全部がケロロだが全体的に傍観者だったギロロの時もある)の所業を口にしてしまう状態を「トラウマスイッチが入る」といい、そうなると途端に使い物にならなくなる。そのギャップが彼のキャラクターになっている。またドロロのトラウマに便乗して、ケロロのトラウマにも変なスイッチが入ることがあり、その際は自分の所業を口走り『ゼロロ君ごめんよ』と謝り続ける。 思い出のほとんどがトラウマなので、零夜叉との思い出話を語った際にはタママに「ドロロ兵長にもトラウマ以外の思い出があったんですね」と言われてしまう。 アニメでは病気のトラウマスイッチが入ると通常一晩は元に戻らないとされ、トラウマスイッチはLv1~7まであり7までいくと元に戻れなくなる(第64話Bパートより)。ヒドくなるとドス黒いオーラを発する。幼少期にいじめられっ子だった点やよくトラウマスイッチが入る点から、アニメ第96話Bパートでケロロに「不幸に耐性がある」と言われたことがある。トラウマを思い出す際にケロロに何かされる(自分でした行動で思い出すこともある)が、それが追加されているのかは不明。 このトラウマスイッチが入った状態が一番ドロロが弱くなる状態と言われているが,しかしその一方でアニメ141話においてトラウマスイッチが入った状態で凍り付けになっていたが冬眠状態にはなっていなかったことから,この状態が一番無敵な状態であるともとれる描写がある。大泣きが止まらなくなってしまった病気だった。
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