トムソンの公式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/29 02:12 UTC 版)
質量 m、電荷 q の自由粒子によるトムソン散乱で、入射電磁波に偏光のない場合に、入射方向に対して角度 θ の方向への散乱の微分断面積は d σ T d Ω = ( q 2 4 π ε 0 m c 2 ) 2 ⋅ 1 2 ( 1 + cos 2 θ ) {\displaystyle {\frac {d\sigma _{\text{T}}}{d\Omega }}=\left({\frac {q^{2}}{4\pi \varepsilon _{0}mc^{2}}}\right)^{2}\cdot {\frac {1}{2}}(1+\cos ^{2}\theta )} で与えられ、この式はトムソンの公式と呼ばれている。
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