トポス (小説)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/15 14:10 UTC 版)
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トポスとは、元々はギリシャ語で場所を意味する。 日本で小説を論じる文脈でこの語が使われる場合、歴史や神話が畳み込まれ、特別な意味を持ち、物語を発生させる場所という意味になる。 例えば、大江健三郎の「四国の谷間の森」や中上健次の「紀州」「熊野」がそれである。
参考文献
- 張文頴 『トポスの呪力:大江健三郎と中上健次』 専修大学出版局、2002年1月1日。ISBN 4-88125-124-4。
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