トゥ・ヘル・アンド・バックとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > トゥ・ヘル・アンド・バックの意味・解説 

トゥ・ヘル・アンド・バック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/01/12 10:25 UTC 版)

トゥ・ヘル・アンド・バック
シナジースタジオ・アルバム
リリース 2000年6月26日[1]
録音 2000年1月 - 2月 フィンランド ラッペーンランタ Astia Studios[2]
ジャンル ヘヴィメタルパワーメタル
時間 45分57秒(日本初回盤)
レーベル スパインファーム・レコード/ニュークリア・ブラスト
専門評論家によるレビュー
  • The Metal Observer link
チャート最高順位
  • 29位(フィンランド[3]
  • 71位(日本[4]
シナジー 年表
ビウェア・ザ・ヘヴンズ
(1999年)
トゥ・ヘル・アンド・バック
(2000年)
スーサイド・バイ・マイ・サイド
(2002年)

トゥ・ヘル・アンド・バック』(To Hell and Back)は、フィンランドヘヴィメタルバンドシナジー2000年に発表した2作目のスタジオ・アルバム

解説

1999年7月にイン・フレイムスチルドレン・オブ・ボドムの日本ツアーに参加した当時のメンバーは、キンバリー・ゴス(ボーカル)、アレキシ・ライホ(ギター)、ローペ・ラトヴァラ(ギター)、マティアス・カミジョー(ベース)、ロニー・ミリアノヴィック(ドラムス)の5人だった[5]。その後、カミジョーとミリアノヴィックに代わって、タロットマルコ・ヒエタラトゥ/ダイ/フォー英語版のトミー・リルマンが加入。そして2000年1月より本作のレコーディングに入った。

「ハンギング・オン・ザ・テレフォン」はブロンディが1978年に発表した曲のカヴァーで、日本盤ボーナス・トラック「インヴィンシブル」はパット・ベネターが1985年に発表した曲のカヴァー。また、2011年に発売された日本盤再発CDにはABBAのカヴァー「ギミー!ギミー!ギミー!」も追加されており[2]、この曲は元々、ABBAのトリビュート・アルバム『トリビュート・トゥ・アバ』(2001年)に提供されていた[6]

バンドは本作で初めてフィンランドのアルバム・チャートでトップ50入りを果たし、最高29位に達した[3]

収録曲

  1. ザ・ビッチ・イズ・バック - The Bitch Is Back - 4:05
  2. ミッドナイト・マッドネス - Midnight Madness - 4:13
    • 作詞:キンバリー・ゴス/作曲:アレキシ・ライホ、マルコ・ヒエタラ、キンバリー・ゴス
  3. リード・アス・トゥ・ウォー - Lead Us to War - 4:13
    • 作詞:キンバリー・ゴス/作曲:マルコ・ヒエタラ、アレキシ・ライホ、キンバリー・ゴス、ローペ・ラトヴァラ
  4. レイド・トゥ・レスト - Laid to Rest - 5:40
    • 作詞・作曲:キンバリー・ゴス
  5. ギャロウミア - Gallowmere - 5:44
    • 作詞:キンバリー・ゴス/作曲:アレキシ・ライホ
  6. リターン・トゥ・ザ・フォース・ワールド - Return to the Fourth World - 4:09
    • 作詞:キンバリー・ゴス/作曲:アレキシ・ライホ、マルコ・ヒエタラ
  7. ラスト・エスケイプ - Last Escape - 4:32
    • 作詞:キンバリー・ゴス/作曲:ローペ・ラトヴァラ
  8. ウェイク・アップ・イン・ヘル - Wake Up in Hell - 6:55
    • 作詞:キンバリー・ゴス/作曲:キンバリー・ゴス、アレキシ・ライホ、トミー・リルマン
  9. ハンギング・オン・ザ・テレフォン - Hanging on the Telephone - 2:03
    • 作詞・作曲:ジャック・リー

ボーナス・トラック

日本初回盤は10.のみ収録、2011年再発盤では10.と11.が収録された。

  1. インヴィンシブル - Invincible - 4:10
    • 作詞・作曲:サイモン・クライミー、ホリー・ナイト
  2. ギミー!ギミー!ギミー! - Gimme! Gimme! Gimme! (A Man After Midnight) - 4:22

参加ミュージシャン

脚注・出典




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「トゥ・ヘル・アンド・バック」の関連用語

トゥ・ヘル・アンド・バックのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



トゥ・ヘル・アンド・バックのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのトゥ・ヘル・アンド・バック (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS