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スーサイド・バイ・マイ・サイド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/03/25 17:58 UTC 版)

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『スーサイド・バイ・マイ・サイド』

シナジーのスタジオ・アルバム

リリース

2002年 1月7日

^[1]

録音

2001年 8月1日 - 9月10日スウェーデンヨーテボリスタジオ・フレッドマン^[2]

ジャンル

ヘヴィメタル、パワーメタル

時間

42分23秒（日本初回盤）

レーベル

スパインファーム・レコード/ニュークリア・ブラスト

プロデュース

フレドリック・ノルドストローム、シナジー

専門評論家によるレビュー

Blabbermouth.net link

チャート最高順位

11位（フィンランド^[3]）

54位（日本^[4]）

シナジーアルバム年表

トゥ・ヘル・アンド・バック
(2000年)

スーサイド・バイ・マイ・サイド
(2002年)

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『スーサイド・バイ・マイ・サイド』（Suicide by My Side）は、フィンランドのヘヴィメタル・バンド、シナジーが2002年に発表した3作目のスタジオ・アルバム。シナジーは後に自然消滅し、結果的には本作が最後のスタジオ・アルバムとなった^[5]。

背景

レコーディングは前作『トゥ・ヘル・アンド・バック』（2000年）と同じメンバーで行われたが、本作のレコーディングを最後にトミー・リルマンが脱退。後任として加入したマッツ・カールソンも本作のリリース前に脱退し^[6]、本作発表に伴うツアーではヤンネ・パルヴィアイネンがドラムスを担当した^[7]。また、ツアー開始後にはマルコ・ヒエタラがナイトウィッシュのツアーに参加することを決意したため、ヒエタラは解雇されてラウリ・ポラーが後任として加入した^[8]。

反響・評価

フィンランドのアルバム・チャートでは4週にわたってトップ30入りし、自身最高の11位に達した^[3]。

Blebbermouth.netのレビューでは本作に10点満点中8点が与えられて、「シナジーは特に革新的なことはしていないかもしれないが、オールド・スクールのメタルのファンにとって、このヘルシンキの5人組ほど確信を持って期待に応える音楽を生み出す、優れたアーティストを見つけるのは難しいことだろう」と評している^[9]。

収録曲

アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ - I Spit on Your Grave - 4:03
- 作詞：キンバリー・ゴス／作曲：アレキシ・ライホ、キンバリー・ゴス
ザ・シン・トレード - The Sin Trade - 3:48
- 作詞：キンバリー・ゴス／作曲：アレキシ・ライホ、マルコ・ヒエタラ
ヴァイオレイティッド - Violated - 4:07
- 作詞：キンバリー・ゴス／作曲：マルコ・ヒエタラ、キンバリー・ゴス、アレキシ・ライホ、ローペ・ラトヴァラ
ミー、マイセルフ、マイ・エネミー - Me, Myself, My Enemy - 4:15
- 作詞：キンバリー・ゴス／作曲：マルコ・ヒエタラ
リトゥン・イン・ストーン - Written in Stone - 4:20
- 作詞・作曲：キンバリー・ゴス
ノーウェア・フォー・ノー・ワン - Nowhere for No One - 3:11
- 作詞：キンバリー・ゴス／作曲：ローペ・ラトヴァラ
パッセージ・トゥ・ザ・フォース・ワールド - Passage to the Fourth World - 3:38
- 作詞：キンバリー・ゴス／作曲：アレキシ・ライホ、トミー・リルマン
シャドウ・アイランド - Shadow Island - 5:03
- 作詞：キンバリー・ゴス／作曲：ローペ・ラトヴァラ
スーサイド・バイ・マイ・サイド - Suicide by My Side - 3:43
- 作詞：キンバリー・ゴス／作曲：アレキシ・ライホ
リメンブランス - Remembrance - 1:37
- 作曲：キンバリー・ゴス