デハニ1形・サハ1形の誕生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/21 14:11 UTC 版)
「上信電気鉄道デハ1形電車」の記事における「デハニ1形・サハ1形の誕生」の解説
1924年12月15日には上州富岡 - 下仁田間においても工事が完工し、翌1925年(大正14年)9月に汽車製造東京支店において全長16m級の3等荷物合造車の車体とKSK-3H台車をそれぞれ2両分新造した上で、自社においてデハ1,2の電装品を移設して増備車であるデハニ1形1,2が誕生した。これは当初新造したサハニ1形だと、乗客が少ないときでも荷物があればデハと2両で運転しなければならず大変非効率であったためである。 この際捻出されたデハ2両分の車体は台車をKSK-3Hに振り替えた上でサハ1形と改称している。 後に再び台車の振り替えを行い、最終的にはサハ2とサハニ2がKSK-3Hを装備した。
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