デゼニワールドとは? わかりやすく解説

デゼニワールド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/10 15:39 UTC 版)

デゼニワールド
ジャンル アドベンチャーゲーム
対応機種 PC-8801
FM-7
FM77AV
X1
S1
開発元 ハドソンソフト
発売元 ハドソンソフト
人数 1人
発売日 1986年
テンプレートを表示

デゼニワールド』は、1986年ハドソンから発売されたコンピュータゲーム[1]。デザイナーは岡本敏郎[2]

概要

198X年、オリンピックの誘致に敗れた名古屋では、デゼニランド以上の巨大遊園地をつくるべく、「デゼニワールド」(ディズニーワールドのパロディ)計画が立案・建設される。しかし、その裏では人工知能を持つスーパーコンピュータ「HAL3(ハルミ)」(『2001年宇宙の旅』に登場する「HAL 9000」のパロディ)が暴走し、これを食い止めるために「デゼニマン」が立ち上がる、というストーリー。

同社による『デゼニランド』の続編にあたり、中本伸一と竹部隆司によるこれらの本作品は『デゼニランド』、『サラダの国のトマト姫』と併せてハドソンソフトのアドベンチャー3部作と称されることがある。 本作品の主人公「デゼニマン」は高橋利幸がモデルと謂われることが多いが、実際は岡本敏郎がハドソン入社前に所属し、ハドソンに営業として出入りしていた関連会社の社長である[2]

当作品は1984年に雑誌広告にて発表されてから、実際に発売されるまでおよそ2年が経過するという経緯を持つ。パッケージにはサントラカセットテープが付属していた。

ゲーム内容

コマンド入力型のアドベンチャーゲーム。

画面表示は『デゼニランド』、『サラダの国のトマト姫』同様、ライン&ペイントによる画面描画の方式をとっている。全体的には謎解きよりもストーリーやパロディ、ギャグを楽しむような趣向になっている。

ゲーム中は『サラダの国のトマト姫』に登場したパンプキン大王も登場する。『スーパーマン』、『ウルトラマン』、『バットマン』、『ゴルゴ13』を思わせる、多くのキャラクターがパロディとして登場する。

その他

ファミリーコンピュータ版『ボンバーマン』の2000万点ボーナス隠しキャラは、本作品のデゼニマンである。

脚注

関連項目


デゼニワールド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 07:30 UTC 版)

サラダの国のトマト姫」の記事における「デゼニワールド」の解説

デゼニランド続編カボチャ大王登場する

※この「デゼニワールド」の解説は、「サラダの国のトマト姫」の解説の一部です。
「デゼニワールド」を含む「サラダの国のトマト姫」の記事については、「サラダの国のトマト姫」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「デゼニワールド」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類

アドベンチャーゲーム 新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd  ポケパークWii 〜ピカチュウの大冒険〜  デゼニワールド  Tears to Tiara  夜刀姫斬鬼行
ハドソンのゲームソフト ドリームミックスTV ワールドファイターズ  ラストレジオン UX  デゼニワールド  クラックス  魔神英雄伝ワタル外伝
FM-7シリーズ用ゲームソフト アーコン  軽井沢誘拐案内  デゼニワールド  四次元の家  グイン・サーガ
X1用ゲームソフト 軽井沢誘拐案内  COMSIGHT  デゼニワールド  は〜りぃふぉっくす  トイポップ
PC-6000/6600用ゲームソフト サラダの国のトマト姫  軽井沢誘拐案内  デゼニワールド  は〜りぃふぉっくす  四次元の家
MSX/MSX2用ソフト カオスエンジェルズ  信長の野望・武将風雲録  デゼニワールド  フェアリーランドストーリー  インターステラ

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「デゼニワールド」の関連用語

デゼニワールドのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



デゼニワールドのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのデゼニワールド (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのサラダの国のトマト姫 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS