デキストラスクラーゼとは? わかりやすく解説

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デキストラスクラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/17 17:16 UTC 版)

デキストラスクラーゼ
識別子
EC番号 2.4.1.5
CAS登録番号 9032-14-8
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

デキストラスクラーゼ(Dextransucrase、EC 2.4.1.5)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

スクロース + (1,6-α-D-グルコシル)n D-フルクトース + (1,6-α-D-グルコシル)n+1

従って、この酵素の2つの基質はスクロース(1,6-α-D-グルコシル)n、2つの生成物はD-フルクトースと(1,6-α-D-グルコシル)n+1である。

この酵素は、グリコシルトランスフェラーゼ、特にヘキソシルトランスフェラーゼに分類される。系統名は、スクロース:1,6-α-D-グルカン 4-α-D-グルコシルトランスフェラーゼである。その他よく用いられる名前に、sucrose 6-glucosyltransferase、SGE、CEP、sucrose-1,6-alpha-glucan glucosyltransferase等がある。この酵素は、デンプンスクロースの代謝に関与している。

出典




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