デービッド・ボウディア
(デイビッド・ボウディア から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/05 13:56 UTC 版)
![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 個人情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| フルネーム | David Alasdair Boudia | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 生誕 | 1989年4月24日(36歳) テキサス州アビリーン |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 身長 | 175センチメートル (5 ft 9 in) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| スポーツ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 国 | アメリカ合衆国 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 種目 | 飛込競技 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 大学チーム | パデュー大学 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| クラブ | National Training Center | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| パートナー | スティール・ジョンソン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 元パートナー | トーマス・フィンチャム ニック・マクローリー |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
デイビッド・アラスディア・ボウディア(David Alasdair Boudia、1989年4月24日- [1])は、アメリカ合衆国の飛込競技選手。2012年のロンドンオリンピックの10メートル高跳びで金メダルを獲得した。
生い立ち
デイビッド・ボウディアは1989年4月24日にテキサス州のアビリーンで生まれた[2][3]。2008年にアビリーン高校を卒業後、ノーブルズビルで暮らし、パデュー大学に通っていた[4]。
2000年に飛び込みを始め、2005年からはアメリカ国家飛び込みチームに参加している。ボウディアは「オリンピックでの10メートルの高さからの飛び込みで、私はかつて石のように固くなった」と語ったことがある[5]。
経歴
2008年アメリカ代表選手に10m高飛込と10mシンクロ高飛込で選ばれた。シンクロでの現在のパートナーはニック・マクローリーである。二人は2012年のオリンピックで銅メダルを獲得した。以前のパートナーだったトーマス・フィンチャムはローマで開かれた2009年のワールド・チャンピオンシップで銀メダルを、メルボルンで開かれた2007年のワールド・チャンピオンシップでは銅メダルを獲得していた。
2010年にオハイオ州で開催されたビッグ・テン・カンファレンスの中のイベントでトップ10に選ばれた。6回の飛び込みで600点以上を出した最初のアメリカ人となった。
ロンドンオリンピック
ボウディアにとって2012年ロンドンオリンピックでの最初の競技は、シンクロでのパートナーニック・マクローリーと共に参加した男子10mシンクロ高飛込であり、中国が486.78点を、メキシコが468.90点を出した中で463.47点を叩き出して銅メダルを獲得した[6]。これはアメリカにとってアトランタで開催された1996年アトランタオリンピック以来のメダル獲得だった。アメリカは2004年と2008年のオリンピックでは表彰台に選手を送ることができなかった。
二つ目の種目では、10メートル高飛込で予選では18位に入ったが、準決勝では3位になった。第6と最終ラウンドでは、世界チャンピオンのチウ・ボは566.85点を、トーマス・デーリーは556.95点を叩き出した中で568.65点を叩き出して金メダルを獲得した[7]。これは、アメリカにとって2000年シドニーオリンピックでローラ・ウィルキンソンが女子10メートル高飛込で金メダルを獲得して以来の金メダルとなった。史上初の金メダルは1992年のオリンピックでマーク・レンジが、グレゴリー・ローガニスが1988年のオリンピックで3メートル板飛び込みで金メダルを獲得している。
脚注
出典
- ^ “David Boudia”. Biographies. USA Diving. 2012年7月27日閲覧。
- ^ “David Boudia”. USA Diving. 2012年8月11日閲覧。
- ^ Crawford, Bryan (2012年7月26日). “USA Diving: David Boudia Has A Great Chance To Medal In London”. SB Nation 2012年7月27日閲覧。
- ^ “Men's Swimming and Diving”. パデュー大学. 2012年8月6日閲覧。
- ^ “2012 London Games: David Boudia dives into U.S. Olympic history”. Washington Post. 2012年8月12日閲覧。
- ^ Another medal for Team USA as Boudia and McCrory win bronze, USADiving.org, July 30, 2012
- ^ David Boudia of the U.S. Claims Diving Gold. Is China’s Dominance on the Wane?
外部リンク
- デービッド・ボウディア - オリンピックチャンネル
- デービッド・ボウディア - アメリカオリンピック委員会
- デービッド・ボウディア - Olympedia
- デービッド・ボウディア - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ
- デービッド・ボウディア - Institute for Applied Training Science (IAT)
- デービッド・ボウディア - 世界水泳連盟
- “diving.about.com biography”. 2008年7月9日閲覧。
- デービッド・ボウディア - Database Diving, Datenbank Wasserspringen
- “Report on Olympic Diving trials”. シカゴ・トリビューン (2008年6月22日). 2008年7月9日閲覧。
- “David Boudia Profile”. divemeets.com. 2008年7月9日閲覧。
- “Q & A with David Boudia”. Noblesville Daily Times (2007年4月9日). 2008年7月9日閲覧。
- デービッド・ボウディアのページへのリンク
