ディヴァイン・インターヴェンションとは? わかりやすく解説

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ディヴァイン・インターヴェンション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/12 11:05 UTC 版)

ディヴァイン・インターヴェンション
スレイヤースタジオ・アルバム
リリース
録音 1994年
ジャンル スラッシュメタル
時間
レーベル アメリカン・レコーディングス
プロデュース スレイヤー、リック・ルービン、トビー・ライト
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 8位(アメリカ[1]
  • 10位(スウェーデン[2]
  • 15位(イギリス[3]、スイス[4]
  • 18位(ドイツ[5]
  • 20位(ニュージーランド[6]
  • 22位(オーストリア[7]
  • 23位(日本[8]
  • 27位(オーストラリア[9]
  • 31位(オランダ[10]
  • スレイヤー アルバム 年表
    ディケイド・オブ・アグレッション
    (1991年)
    ディヴァイン・インターヴェンション
    (1994年)
    アンディスピューテッド・アティテュード
    (1996年)
    ミュージックビデオ
    「Serenity In Murder」 - YouTube
    テンプレートを表示

    ディヴァイン・インターヴェンション』(Divine Intervention)は、スレイヤー1994年に発表したアルバム。スタジオ・アルバムとしては6作目。

    解説

    1992年、結成当時からのドラマーであるデイヴ・ロンバードが脱退。残されたバンド側は、元フォビドゥンのポール・ボスタフを後任として迎える。そして、バンドはアイス-Tとコラボレーションした「ディスオーダー」(エクスプロイテッドのカヴァーをメドレーにしたもの)を映画『ジャッジメント・ナイト』(1993年公開)のサウンドトラックに提供した後、本作を発表。

    発表当時はオルタナティブ・ロックが隆盛して、多くのヘヴィメタル・バンドやハードロック・バンドは苦境に立たされていたが、スレイヤーは自分達の音楽性を曲げることを拒んだ[11]。音楽評論家のアレックス・ヘンダーソンは、allmusic.comにおいて「『シーズンズ・イン・ジ・アビス』ほど分かりやすくはないが、同様に魅力的な作品」と評している[11]

    バンドは、本作で初めて母国アメリカのBillboard 200でトップ10入りを果たした[1]。イギリスでは、アルバムは全英アルバムチャートで15位に達し[3]、収録曲「セレニティ・イン・マーダー」は全英シングルチャートで50位に達した[12]

    収録曲

    1. キリング・フィールズ - "Killing Fields" - 3:57
      • 作詞:トム・アラヤ/作曲:ケリー・キング
    2. セックス、マーダー、アート - "Sex. Murder. Art." - 1:50
      • 作詞:トム・アラヤ/作曲:ケリー・キング
    3. フィクショナル・リアリティ - "Fictional Reality" - 3:38
      • 作詞・作曲:ケリー・キング
    4. ディトゥヘッド - "Dittohead" - 2:31
      • 作詞・作曲:ケリー・キング
    5. ディヴァイン・インターヴェンション - "Divine Intervention" - 5:33
      • 作詞:トム・アラヤ、ポール・ボスタフ、ジェフ・ハンネマン、ケリー・キング/作曲:ジェフ・ハンネマン、ケリー・キング
    6. サークル・オブ・ビリーフス - "Circle of Beliefs" - 4:30
      • 作詞・作曲:ケリー・キング
    7. SS-3 - "SS-3" - 4:07
      • 作詞:ジェフ・ハンネマン/作曲:ジェフ・ハンネマン、ケリー・キング
    8. セレニティ・イン・マーダー - "Serenity in Murder" - 2:36
      • 作詞:トム・アラヤ/作曲:ジェフ・ハンネマン、ケリー・キング
    9. 213 - "213" - 4:52
      • 作詞:トム・アラヤ/作曲:ジェフ・ハンネマン
    10. マインド・コントロール - "Mind Control" - 3:04
      • 作詞:トム・アラヤ、ケリー・キング/作曲:ジェフ・ハンネマン、ケリー・キング

    参加ミュージシャン

    脚注




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