テルヒーン・ツァガーン湖とは? わかりやすく解説

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テルヒーンツァガーン‐こ【テルヒーンツァガーン湖】

読み方:てるひーんつぁがーんこ

Terkhiin tsagaan nuurТэрхийн цагаан нуурモンゴル中央部にある湖。アルハンガイ県タリヤト近郊位置する面積60平方キロメートルハンガイ山脈から流れるホイドテルヘ川、オルドテルヘ川が注ぎソマン川として流れ出る周辺紀元前3世紀頃の匈奴時代つくられた墓や石人像残っている。


テルヒーン・ツァガーン湖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/07 03:50 UTC 版)

座標: 北緯51度06分 東経100度30分 / 北緯51.100度 東経100.500度 / 51.100; 100.500

テルヒーン・ツァガーン湖
所在地 モンゴル
面積 61 km2
周囲長 4〜10 km
平均水深 20 m
プロジェクト 地形
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テルヒーン・ツァガーン湖

テルヒーン・ツァガーン湖テルヒーン・ツァガーン・ノールモンゴル語: Тэрхийн Цагаан нуур, 英語: Terkhiin Tsagaan Lake)は、モンゴル国中央部のハンガイ山脈中にある。「ツァガーン」はモンゴル語で「白」を意味し、欧米では「ホワイトレイク」としても知られる。

ハンガイ山脈を源流とする流れが火山活動溶岩にふさがれてできた湖で、周囲の火山とともに国の保護地に指定されている。風光明媚な場所として知られており、モンゴル国内外を問わず人気のある観光名所の一つである。近隣には死火山クレーターがある他、「フンの石人」と呼ばれる匈奴時代に作られた石像が存在する。

テルヒーン・ツァガーン湖からはソマン川が流れており、ソマン川はセレンゲ川の支流の一つチョロート川英語版に合流する。

1998年にラムサール条約登録地となった[1]

脚注

  1. ^ Terhiyn Tsagaan Nuur | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (1998年6月23日). 2023年4月6日閲覧。

参考文献

外部リンク



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