チャートパーサの種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/06 06:02 UTC 版)
「チャートパーサ」の記事における「チャートパーサの種類」の解説
ビタビアルゴリズムを変形したものを用いることが多い。 アーリー法はチャートパーサの一種であり、計算言語学での構文解析に主に使われる。 CYK法もチャートパーサの一種である。 チャートパーサはコンピュータ言語の構文解析にも利用可能である。アーリー法は任意の文脈自由文法の構文解析が可能で、特定の言語の文法記述が容易であることから、パーサジェネレータで使われてきた。しかし、他の一般的手法よりも効率が低いため、主要なコンパイラでは使われていない。 双方向チャートパーサでは、チャートのエッジには方向(前か後ろ)が付与され、構文規則はそのエッジの方向に従う。 インクリメンタル・チャートパーサでは、テキストをユーザーが編集するのと同期してチャートがインクリメンタル(漸増的)に構築される。 チャートパーサにはトップダウン方式とボトムアップ方式がある。また、能動的チャートパーサと受動的チャートパーサにも分類できる。
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