チミジル酸-5'-ホスファターゼとは? わかりやすく解説

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チミジル酸-5'-ホスファターゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/08/10 09:02 UTC 版)

チミジル酸-5'-ホスファターゼ
識別子
EC番号 3.1.3.35
CAS登録番号 9026-80-6
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB structures
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

チミジル酸-5'-ホスファターゼ(Thymidylate 5'-phosphatase、EC 3.1.3.35)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

チミジル酸 + 水 チミジン + リン酸

従って、この酵素の基質はチミジル酸の2つ、生成物はチミジンリン酸の2つである。

この酵素は加水分解酵素に分類され、特にリン酸モノエステル結合に作用する。系統名は、チミジル酸-5'-ホスホヒドロラーゼ(thymidylate 5'-phosphohydrolase)である。dTMPアーゼ等とも呼ばれる。

出典

  • Aposhian HV, Tremblay GY (1966). “Deoxythymidylate 5'-nucleotidase. Purification and properties of an enzyme found after infection of Bacillus subtilis with phage SP5C”. J. Biol. Chem. 241 (21): 5095–101. PMID 4958986. 



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