ダーク・ユニバース構想の立ち消え
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 06:17 UTC 版)
「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」の記事における「ダーク・ユニバース構想の立ち消え」の解説
ダーク・ユニバースの第1作目は2014年に公開された『ドラキュラZERO』になるはずだったが、ユニバーサルの意向で、本作が第1作目となった。2017年3月、クリス・モーガンが「スタジオ側はダーク・ユニバースの作品群の時系列を検討する段階に入っている。また、公開時期についても検討を始めている。」と述べた。5月22日、ユニバーサル・ピクチャーズはかつての怪物映画を現代風にアレンジした「ダーク・ユニバース」構想を正式に発表し、第2作となる『Bride of Frankenstein』(『フランケンシュタインの花嫁』のリブート版)を2019年2月14日に全米公開するとも発表した。ユニバーサルはニール・バーガーを監督に起用するべく交渉していたが、交渉は不首尾に終わり、最終的にビル・コンドンが起用されることとなった。 2017年11月、ユニバーサルは本作の興行収入が伸び悩み、批評家からも酷評されたことを受けて、ダーク・ユニバース構想の軌道修正を余儀なくされていると報じられた。その後、ホラー映画界の名プロデューサー、ジェイソン・ブラムがダーク・ユニバースの再構築に携わりたいという意向を示したこともあったが、結局、ユニバーサルは往年の怪物たちをシェアード・ユニバースの形で復活させるのではなく、単発作品として製作していくという決断を下した。
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