ダイアログの方針
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 05:41 UTC 版)
「ボームのダイアログ」の記事における「ダイアログの方針」の解説
「参加者は会話の中で、グループレベルでの決定が下されないことに同意する」ダイアログではグループが何をするかについて決めないことが重要である。もしそうでなければ、自由ではない。我々は何かをすること、何かの決定を下すこと、また何かを言うこと、言わないことを強制されない自由な空間を持たなければならないのである。" (Bohm, "On Dialogue", p. 18-19.)" 「参加者は会話の中でどのような判断も保留することに同意する」グループの会話が続くと、それぞれが考えとして持つ前提が浮かび上がってくる。ダイアログではそのような前提を保留することが求められる。つまりそのような前提を抑圧も放棄もせず、また信じることも信じないこともしない。それについて良いとも悪いとも判断を下さないのである。(Bohm, "On Dialogue", p. 22.) 「判断も保留しながらも、正直で率直であることを心がける」 「参加者は他の参加者の考えに基づいて考えることを心がける」
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