タワークレーン (たわーくれーん)
ジブクレーンの一種で、タワーを立てて、その頂部に腕(ジブ)がつく構造のクレーンです。 ダム建設現場では、主にコンクリートダムのコンクリートなどを運搬する設備の一つとしてタワークレーンが用いられます。 走行式と固定式があり、走行式のものは、ダムに平行に敷いたレール上を動くことにより、広いエリアをカバーできます。 固定式タワークレーンのうち、堤体ができあがるに従ってタワーを継ぎ足して、その高さを高くすることができるタイプのものをクライミングクレーンといいます。 タワ−クレーンには、ジブが起伏するタイプとジブが水平に固定されていてそのジブの下に取り付けたレール上を吊り具が移動するタイプとがあります。前者は主に日本で普及しており、後者は外国のダム建設現場でよく用いられます。 (→知識を深める:建設機械コレクション(2)〜吊して運ぶ) |
タワークレーンと同じ種類の言葉
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