タカトオコヒガン(高遠小彼岸)との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 00:22 UTC 版)
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森林総合研究所では、長野県伊那市高遠の高遠城址公園から同所の多摩森林科学園に導入したタカトオコヒガン(高遠小彼岸)は富山のコシノヒガンと同じ特徴を持っているため、高遠のタカトオコヒガンは富山から高遠に運ばれたものと推定しており、両者は別個の栽培品種ではなく同一の栽培品種のコシノヒガンであるとしている。ただ前述の通りコシノヒガン(タカトオコヒガン)には遺伝情報の違う複数のクローンがあるため、全てのコシノヒガンとタカトオコヒガンが遺伝的に同一であるというわけではない。 なお、1960年(昭和35年)に長野県はタカトオコヒガンが県の固有のものであるとして長野県の天然記念物に指定している。 タカトオコヒガン 日本花の会 結城農場 タカトオコヒガン 同左
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