タウエガジ科とは? わかりやすく解説

タウエガジ科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/07 09:37 UTC 版)

ゲンゲ亜目」の記事における「タウエガジ科」の解説

タウエガジ科 Stichaeidae は3776種で構成される潮間帯から水深250m付近にまで分布し、ほとんどの種類北太平洋生息する。「ギンポ」と名の付く種類が多いが、同じスズキ目ギンポ亜目とは異なグループ考えられている。 長い背鰭には棘条発達しており、鰭条のほぼすべて(時には120本以上)が棘条構成される種類が多い。臀鰭長いが、棘条1-5本。吻(口先)から肛門までの距離は、尾鰭肛門の距離と同じか、あるいはより短い。多く種類では、産卵した卵を親保護する習性をもつ。 イトギンポ属 Eulophias ウナギガジ属 Lumpenus オキカズナギ属 Opisthocentrus オビギンポ属 Leptostichaeus カズナギ属 Zoarchias キタフサギンポ属 Soldatovia ケムシギンポ属 Gymnoclinus ゴマギンポ属 Stichaeopsis タウエガジ属 Stichaeus ダイナンギンポ属 Dictyosoma トンガリギンポ属 Lumpenopsis ドロギンポ属 Askoldia ニセキタノトサカ属 Pseudalectrias ヌイメガジ属 Acantholumpenus ネズミギンポ属 Lumpenella ヒメイトギンポ属 Neozoaroes フサカケギンポ属 Bryozoichthys フサギンポ属 Chirolophis ムシャギンポ属 Alectrias ムスジガジ属 Ernogrammus ムロランギンポ属 Pholidapus メダマギンポ属 Anisarchus モンツキガジ属 Neolumpenus 他14

※この「タウエガジ科」の解説は、「ゲンゲ亜目」の解説の一部です。
「タウエガジ科」を含む「ゲンゲ亜目」の記事については、「ゲンゲ亜目」の概要を参照ください。

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