ソース‐ごかん〔‐ゴクワン〕【ソース互換】
ソース互換
【英】source level compatibility
ソース互換とは、ソースプログラムレベルで互換性があることである。
具体的には、2つの異なる環境で同じソースコードを用いることができることを意味する。例えば、同じソースコードを、別々の環境でコンパイルすることで、それぞれのプラットフォーム上でプログラムを実行可能な状態のことを指す。
これに対して、再コンパイルなどを行わなくてもそのままの状態でそれぞれの環境でプログラムを実行することができる状態はバイナリ互換と呼ばれる。なお、バイナリ互換とソース互換とでは、ソース互換の方が実現が容易であるといわれている。そのため、インターネット上などからソースコードを入手することができるLinux環境では、バイナリ互換よりもソース互換が好まれる。
- ソース互換のページへのリンク