ソニー・ミュージック信濃町スタジオ
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「ソニー・ミュージックスタジオ」の記事における「ソニー・ミュージック信濃町スタジオ」の解説
1978年、トム・ヒドレーの音響設計により、東京都新宿区南元町新助坂に「CBS・ソニー信濃町スタジオ」として完成。1991年に「ソニー・ミュージック信濃町スタジオ」へと名称を変更。 1996年には世界初のDSD録音が行われた。2001年、赤坂に新スタジオが完成したため、本スタジオが閉鎖。その後、建物は三菱商事経由で創価学会に売却され、南元平和会館として使用されていたが、2009年に解体されており、当時の建物は現存しない。その後、跡地には2012年に創価学会の創価文化センターが建設されている。 現在まで数多くの録音スタジオで使用されているスタジオユースの業務用モニタリング・ヘッドフォン「MDR-CD900ST」は、CBS・ソニー信濃町スタジオで使用することを目的として1989年に開発されたもので、俗に「信濃町モデル」と呼ばれている。
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