セントラル・アイランド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/15 08:55 UTC 版)
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英名 | {{{en_name}}} | ||
仏名 | {{{fr_name}}} | ||
面積 | 500 ha (1,200エーカー) | ||
登録区分 | 自然遺産 | ||
登録基準 | (viii)(x) | ||
登録年 | 1997 | ||
拡張年 | 2001 | ||
座標 | 北緯3度29分30秒 東経36度4分0秒 / 北緯3.49167度 東経36.06667度座標: 北緯3度29分30秒 東経36度4分0秒 / 北緯3.49167度 東経36.06667度 | ||
公式サイト | 世界遺産センター | ||
地図 | |||
使用方法・表示 |
セントラル・アイランド(英語: Central Island)は火山島で、ケニアのトゥルカナ湖の中央に位置する。島内にある世界自然遺産セントラル・アイランド国立公園は、ケニア野生生物局が管理する[1]。別名「クロコダイル・アイランド」(英: Crocodile Island)。
概要
この島の最高地点は海抜550m、湖面から山頂まで約190m、島の幅は東側で3km。12ヵ所以上ある円錐丘とクレーターのうち、クレーター3つは小さな湖をたたえ、大きいほうの2つは最大幅1km、深さ約80m、湖底の海抜は海面とほぼ同じ。地質は主に玄武岩質で、小ぶりな噴火クレーターが東西方向に連なる。
南東側の複数の小島は水没したクレーターの縁にあたり、円錐丘や岩頸が島周辺の水面下に横たわる。
湖に浮かぶ島々の中で、セントラル・アイランドは凝灰岩と溶岩も見られ、最も若い生成年代は完新世と考えられる[2]。中央火口の北東から南東の縁に沿って噴気活動が集中し、1930年代の旅行者は、噴気孔から噴出する硫黄を確認している。本土側からは、1974年に最近の火山活動が記録され、硫黄が溶融し水蒸気が激しく噴き上げた[3]。
脚注
- ^ Kenya Wildlife Service – Central Island National Park Archived June 5, 2011, at the Wayback Machine.
- ^ Karson and Curtis, 1992.
- ^ "Central Island". Global Volcanism Program. Smithsonian Institution. 2009年2月17日閲覧。
外部リンク
- セントラル・アイランド国立公園 - ケニア野生生物局
- セントラル・アイランド国立公園 - チータ・レボリューション・サファリ(Cheetah Revolution Safaris)
- セントラル・アイランドのページへのリンク