スヴァルスエインギ地熱発電所とは? わかりやすく解説

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スヴァルスエインギ地熱発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/20 04:00 UTC 版)

スヴァルスエインギ地熱発電所
奥に見えるのが発電所。手前はブルーラグーン
アイスランドにおけるスヴァルスエインギ地熱発電所の位置
所在地  アイスランドケプラヴィーク
座標 北緯63度52分44秒 西経22度25分58秒 / 北緯63.87889度 西経22.43278度 / 63.87889; -22.43278 (スヴァルスエインギ地熱発電所)座標: 北緯63度52分44秒 西経22度25分58秒 / 北緯63.87889度 西経22.43278度 / 63.87889; -22.43278 (スヴァルスエインギ地熱発電所)
現況 運転中
運転開始 1976年
事業主体 Hitaveita Sudurnesja 社
発電所
主要動力源 地熱
発電量
定格出力 76.5 MW
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スヴァルスエインギ地熱発電所(スヴァルスエインギちねつはつでんしょ)は、アイスランドケプラヴィークにある地熱発電所である。温泉入浴施設を併設し、ヨーロッパを代表する地熱発電所である。

概要

レイキャネース半島ケプラヴィーク国際空港の近郊に位置する。2007年12月現在、76.5 MW のエネルギーを生み出しており、同時に 90 °C (194 °F) の熱水を1秒あたり約475リットルのペースで生み出している。この発電によって生み出されたミネラル豊富な余剰水は、観光客向け温泉施設ブルーラグーンに利用されている。

「スヴァルスエインギ」(Svartsengi, IPA: [ˈsvar̥sˌɛi̯ɲcɪ])はアイスランド語で「黒い牧草地」を意味する[1]

エネルギー安全保障政策

アイスランドでは、地熱発電と水力発電だけで電力を賄うことを目指すエネルギー安全保障戦略を追求している。

脚注

  1. ^ http://www.bluelagoon.com/resources/Files/Clinic/151.pdf
    http://www.bluelagoon.is/resources/Files/Clinic/150.pdf
    svarts は「黒い」を意味する形容詞 svartur の変化形で、engi は「牧草地 (meadow)」を意味する。

関連項目

  • アイスランドの地熱発電所英語版
  • 世界の発電所の発電量順一覧英語版
  • アイスランドの再生可能エネルギー英語版

外部リンク




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