スピニングリールの機構
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/29 00:17 UTC 版)
「リール (釣具)」の記事における「スピニングリールの機構」の解説
スプール軸と平行に道糸が出ていく。釣り用リールの中で唯一スプール自体が回転しない(最初期、黎明時代にはスプール自体が回転するものもあった)。ハンドルを回すと「ベイルアーム」と呼ばれるパーツがスプールの周りを回転し、糸を巻き付けていく。巻き取り面が道糸と90度ずれていることによって、糸ヨレが起きやすくライントラブルが多発しやすいという欠点を持つ。これを改善すべく、ダイワ精工の「ツイストバスター」など、各社より糸ヨレを減少させるための様々な機構が開発されている。ハンドルは基本的に着脱によって左右を自由に変更できるため、釣りの種別やリール用途に合わせやすい。
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