スティックのりとは? わかりやすく解説

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スティック‐のり【スティック×糊】

読み方:すてぃっくのり

固形の糊(のり)を円筒形容器収めたもの。少しずつ繰り出して使う。


スティックのり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/12 00:51 UTC 版)

プリットブランドのスティックのり(英国版)

スティック糊(スティックのり)は、棒状の固形を指す総称である。主に紙類の接着用途に用いる。英語のスティック (Stick) は『棒状』の他に『くっつく』『貼り付ける』意味があり、双方の意味が掛けられている。棒口紅と同様の容器形状からリップスティックタイプ糊とも称される。

概要

棒口紅と同様の円筒や角柱の容器に収めた、棒状に成形した固形接着剤を、容器底部を回転して内底とともに繰り出して塗布する。

歴史

1969年にヘンケルが開発[1]した。日本ではトンボ鉛筆が初めて生産[要出典]した。従来の澱粉糊液体合成糊に比べて、手指に付着がなく、紙にしわが寄り難い、速乾性に優れるなどの利点があるが、紙の材質や貼付後の経時変化で剥がれ易くなる場合がある。

商品

簡単に剥がせる仮付け用の商品、色を付けて塗布状況を見やすくした商品(色は二酸化炭素と触れると消える)などもある。

脚注

  1. ^ プラス株式会社 (2017年). “プリットの歴史”. プラス ステーショナリー. Pritt. プラス株式会社. 2018年8月3日閲覧。
  2. ^ コクヨプリット製品終了に関するお知らせ”. コクヨ株式会社 (2016年12月1日). 2018年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。
  3. ^ プラス、のり・接着用品「プリット」ブランドの国内販売を開始』(プレスリリース)プラス株式会社、2017年1月5日。オリジナルの2018年9月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180913073833/https://www.plus.co.jp/news/201701/001527.html2024年8月3日閲覧 
  4. ^ 沿革”. 株式会社トンボ鉛筆. 2023年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。
  5. ^ フエキの歴史 昭和戦後”. 不易糊工業株式会社. 2020年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。
  6. ^ 沿革”. ヤマト株式会社. 2025年4月12日閲覧。
  7. ^ 「貼る」を変える接着用品の新ブランド「GLOO」が誕生』(プレスリリース)コクヨ株式会社、2018年10月1日。オリジナルの2019年5月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190508141740/https://www.kokuyo.co.jp/com/press/2018/10/2080.html2024年8月3日閲覧 


関連項目

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