スカジ群とナルビ群(副群)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 09:40 UTC 版)
「土星の衛星」の記事における「スカジ群とナルビ群(副群)」の解説
スカジ群とナルビ群は単独の群ではなく、北欧群の中にある比較的軌道傾斜角の大きい衛星群(副群)である。2006年の新発見の衛星をあわせて軌道要素ごとに比較しても、特に軌道傾斜角において差が大きいようである。 スカジ群にはスカジ、スコル、ヒュロッキン、S/2006 S 1、ベルゲルミル、ファールバウティ、S/2006 S 3、カーリなどが属する。 ナルビ群は他の逆行衛星と比較しても傾斜角が大きく(黄道面から140度程度、土星の赤道面から110度程度)、スカジ群とは別に扱われている。ナルビ、ベストラなどが属する。
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