スカイスクレイパー (アルバム)とは? わかりやすく解説

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スカイスクレイパー (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 02:46 UTC 版)

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スカイスクレイパー
デイヴィッド・リー・ロススタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ヘヴィメタルハードロック
時間
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
プロデュース デイヴィッド・リー・ロス、スティーヴ・ヴァイ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 6位(アメリカ[1]
  • 9位(ノルウェー[2]
  • 10位(日本・オリコンLPチャート[3]
  • 11位(イギリス[4]
  • 12位(ニュージーランド[5]
  • 13位(スイス[6]、スウェーデン[7]
  • 28位(ドイツ[8]
  • 39位(オランダ[9]
  • デイヴィッド・リー・ロス アルバム 年表
    イート・エム・アンド・スマイル
    (1986年)
    スカイスクレイパー
    (1988年)
    ア・リトル・エイント・イナフ
    (1991年)
    テンプレートを表示

    スカイスクレイパー』(Skyscraper)は、デイヴィッド・リー・ロス1988年に発表したスタジオ・アルバム。フル・レングスのソロ・アルバムとしては2作目に当たる。

    背景

    「ダム・グッド」はスティーヴ・ヴァイが14歳の頃に作った曲が元になっており、レコーディングでは通常のエレクトリックギターに加えてギルド・ギター・カンパニーの6弦アコースティック・ギターと12弦アコースティック・ギター、それにコーラルのシタールも使用された[10]。本作のジャケットは、ヨセミテ渓谷ハーフドームでクライミングを行うロスの写真が使用され、撮影は冒険写真家のゲイラン・ローウェル英語版による[11]

    レコーディング終了後にビリー・シーンが脱退。シーンは2013年、ultimateclassicrock.comのインタビューにおいて「『スカイスクレイパー』は、僕にとっては少々オーヴァー・プロデュースのように聴こえて、お気に入りのアルバムではない」と振り返っている[12]。そして、グレッグ・ビソネットの弟のマット・ビソネットが後任ベーシストとして加入した[13]

    反響

    母国アメリカでは本作がBillboard 200で6位に達し、本作からの第1弾シングル「まるっきりパラダイス」はBillboard Hot 100で6位、『ビルボード』のメインストリーム・ロック・チャートでは1位を獲得した[1]。第2弾シングル「スタンド・アップ」はHot 100で64位、メインストリーム・ロック・チャートで5位を記録[1]。また、「ダム・グッド」はメインストリーム・ロック・チャートで2位を記録している[1]

    ノルウェーのアルバム・チャートでは3週連続で9位を記録し、同国において初のトップ10入りを果たす[2]。日本ではオリコンLPチャートで10位[3]、同CDチャートで12位に達した[14]

    収録曲

    特記なき楽曲はデイヴィッド・リー・ロススティーヴ・ヴァイの共作。

    1. 「ナックルボーンズ」 - "Knucklebones" (ロス、グレッグ・ビソネット、マット・ビソネット) - 3:19
    2. 「まるっきりパラダイス」 - "Just Like Paradise" (ロス、ブレット・タグル) - 4:03
    3. 「ボトム・ライン」 - "The Bottom Line" - 3:39
    4. 「スカイスクレイパー」 - "Skyscraper" - 3:40
    5. 「ダム・グッド」 - "Damn Good" - 5:50
    6. 「ホット・ドッグとシェーク」 - "Hot Dog and a Shake" - 3:20
    7. 「スタンド・アップ」 - "Stand Up" (ロス、タグル) - 4:40
    8. 「ヒーナ」 - "Hina" - 4:41
    9. 「パーフェクト・タイミング」 - "Perfect Timing" (ロス、タグル) - 3:42
    10. 「トゥ・フールズ・ア・ミニット」 - "Two Fools a Minute" - 4:28

    パーソネル

    アディショナル・パーソネル

    • サミー・フィゲロア - パーカッション (1、2)
    • ゲイリー・ファルコン - バッキング・ボーカル (1、9)
    • ジョー・ピズーロ - バッキング・ボーカル (1)
    • トミー・ファンダーバーク - バッキング・ボーカル (2)
    • トム・ケリー - バッキング・ボーカル (2)
    • ジョン・バットドーフ - バッキング・ボーカル (9)
    • マジック・モレノ - バッキング・ボーカル (10)
    • トッド・グレイス - キーボード・プログラミング・アシスタンス (2)
    • リッチー・ラポーザ - キーボード・プログラミング・アシスタンス (7)
    • Dr. Funk, PhD - シンセベース (9)

    脚注




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