ジョアンナ_(スコット・ウォーカーの曲)とは? わかりやすく解説

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ジョアンナ (スコット・ウォーカーの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/02 07:51 UTC 版)

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ジョアンナ
スコット・ウォーカーシングル
B面 Always Coming Back to You
ザ・プレイグ
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 1968年
ジャンル ポップ
時間
レーベル フィリップス・レコード
作詞・作曲 トニー・ハッチ
ジャッキー・トレント
プロデュース ジョン・フランツ英語版
ピーター・ナイト
スコット・ウォーカー シングル 年表
Jackie
(1967年)
Joanna
(1968年)
Lights of Cincinnati
(1969年)
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ジョアンナ」(Joanna) は、作詞作曲チームであったイングランド人夫妻、トニー・ハッチ英語版ジャッキー・トレント英語版が、1968年アメリカ人シンガーソングライタースコット・ウォーカーのために書き下ろした楽曲。この曲はウォーカーにとって、イギリスにおける2枚目のソロ・シングルとなった。伴奏は、ピーター・ナイト英語版が指揮した。

作詞作曲のクレジットはハッチとトレントになっているが、ジャーナリストのジョー・ジャクソン (Joe Jackson) の記事「The Fugitive Kind」によると、歌詞の中の重要な一部はウォーカーが書いたものだという。ウォーカーはジャクソンに、「歌詞の "lived in your eyes completely" のところは全部僕がやったし、締めくくりの1行 "you may remember me and change your mind" も僕が書いた」と述べたとされる[2]

「ジョアンナ」はヒットして、ウォーカーの代表作のひとつとなり、全英シングルチャートに11週とどまり、1968年6月には最高7位まで上昇した。この曲のインストゥルメンタル版は、1969年にウォーカーが出演した英国放送協会 (BBC) のテレビ・シリーズ『Scott』のテーマ曲として用いられた。

シングルのB面には、1967年のアルバムスコット (Scott)』に収録されていた「Always Coming Back to You」が収められた[3]。B面の伴奏は、レグ・ゲスト (Reg Guest) が指揮した。

日本盤シングルのB面には、イギリスなどでは既に1967年に「ジャッキー (Jackie)」のB面曲として発表されていた「ザ・プレイグ (The Plague)」が収められた[4][5]

トラックリスト

「S. Engel」はスコット・ウォーカーの別名義。

Philips – BF 1662
# タイトル 作詞・作曲 時間
1. 「Joanna」 Tony Hatch, Jackie Trent
2. 「Always Coming Back To You」 S. Engel
日本盤 / Philips – SFL 1161
# タイトル 作詞・作曲 時間
1. 「ジョアンナ / Joanna」 Tony Hatch, Jackie Trent
2. 「ザ・プレイグ / The Plague」 S. Engel

チャート

チャート(1968年) 最高位
イギリス 全英シングルチャート 7[6]

脚注

外部リンク



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