ジェームズ・W・ケイドルの「地球の旗」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 05:40 UTC 版)
「地球の旗」の記事における「ジェームズ・W・ケイドルの「地球の旗」」の解説
マコーネルのものとほぼ同じ頃、1970年には、また別の地球の旗が、ジェームズ・W・ケイドル( James W. Cadle) という名の、イリノイ州ホーマー(英語版)の農夫によって創り出されていた。ケイドルの地球の旗は、地球を表す青色の円が旗の中央に描かれ、太陽を表す、より大きな黄色い円の一部と、月を表す小さな白い円が、黒地に一緒に描かれている。この旗は、特に 、地球外知的生命体探査 (SETI) 研究に従っている人びとの間で人気があり、世界中のSETI関係者が使っている。この旗は、オハイオ州立大学の電波望遠鏡にも掲げられており、カール・セーガンが死去した際には、半旗とされた。ケイドルは、フラッグ・オブ・アース・インターナショナル (Flag of Earth Co. International) を設立し、この旗を販売していた。この地球の旗は、2003年にパブリックドメインとなった。 YouTubeは、コメント書き込みの間に、利用者の地理的位置を同定できていない場合に、この旗の小さなサムネイル画像を、利用者名の隣に表示する。
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