ジェームス・チャンス・アンド・ザ・コントーションズとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ジェームス・チャンス・アンド・ザ・コントーションズの意味・解説 

ジェームス・チャンス・アンド・ザ・コントーションズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/26 00:17 UTC 版)

ジェームス・チャンス・アンド・ザ・コントーションズ
ジェームス・チャンス(1981年)
基本情報
別名
  • コントーションズ
  • ジェームス・ホワイト・アンド・ザ・ブラックス
出身地 アメリカ合衆国 ニューヨーク
ジャンル
活動期間 1977年 - 2016年
レーベル ZEレコード
旧メンバー
  • ジェームス・チャンス
  • レック
  • チコ・ヒゲ
  • ジョージ・スコット III
  • アデル・バーティ
  • ジョディ・ハリス
  • パット・プレイス
  • パトリック・ジョフロイス
  • リッチー・ハリソン
  • ドン・クリステンセン
  • フレッド・ウェルズ
  • ロレンツォ・ワイシュ
  • スティーヴン・クレイマー

ジェームス・チャンス・アンド・ザ・コントーションズJames Chance and the Contortions)は、ジェームス・チャンスが中心となって結成された、アメリカ合衆国バンドコントーションズジェームス・ホワイト・アンド・ザ・ブラックスJames White and the Blacks)名義でも活動(ジェームス・ホワイトはジェームス・チャンスの別名義)。

概要

ウィスコンシン州からニューヨーク州に移住したジェームス・チャンスが中心となって、1977年に結成。ニューヨークのライブハウス「アーティスト・スペース」でDNAマーズらとライブを行っていたが、そのライブではチャンスは観客席に度々降りていき、客を殴りつけていた[2]。そのライブを見たブライアン・イーノの提案によって、ノー・ウェイヴのコンピレーション・アルバム『ノー・ニューヨーク』に参加することとなった。その後1979年に、コントーションズ名義で『バイ』をリリースしたが、このアルバムにはジェームス・チャンスの名前はクレジットされていない。『バイ』がリリースされる前にジェームス・チャンスと他のメンバーとの間には摩擦が生じ始め、チャンスはジェームス・ホワイト・アンド・ザ・ブラックス名義の新プロジェクトを進めて、アルバムをリリースした。またチャンスとマネージャーのアニヤ・フィリップス (en) はコントーションズのオリジナル・メンバーに度々批判を浴びせていたため、メンバーは頻繁に変わった。

活動は1980年代前半から休止していたが、2001年頃からオリジナル・メンバーで期間限定の再結成を果たし、「All Tomorrow's Parties」という音楽フェスに2度参加した。

ディスコグラフィ

アルバム

  • ノー・ニューヨーク』 - No New York (1978年) ※コンピレーション。他にティーンエイジ・ジーザス・アンド・ザ・ジャークス、DNAマーズが参加。
  • 『バイ』 - Buy (1979年) ※コントーションズ名義
  • 『ライヴ・イン・パリ1980』 - Paris 1980 Live Aux Bains Douches (1980年)
  • Live in New York (1981年)
  • 『ソウル・エクソシズム』 - Soul Exorcism (1991年)
  • Lost Chance (1995年)
  • Molotov Cocktail Lounge (1996年)
  • Incorrigible! (2011年)
  • The Flesh is Weak (2016年)

脚注

参考文献

  • 『アフター・アワーズ #15 SPECIAL ISSUE』After Hours、2001年。 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジェームス・チャンス・アンド・ザ・コントーションズ」の関連用語

ジェームス・チャンス・アンド・ザ・コントーションズのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジェームス・チャンス・アンド・ザ・コントーションズのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジェームス・チャンス・アンド・ザ・コントーションズ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS