シリア・ムスリム同胞団、シリア国民評議会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/20 16:01 UTC 版)
「イドリブの戦い (シリア内戦)」の記事における「シリア・ムスリム同胞団、シリア国民評議会」の解説
シリア・ムスリム同胞団のファールーク・タイフール(シリア国民評議会副議長)は、イドリブを暫定政府の首都とする意思はないと述べ、「バッシャールの体制は慈悲というものを知らない。毎日甚大な被害をもたらし、我々は塩素ガス、樽爆弾による攻撃を目の当たりにしてきた。(現政権は)最後の呼吸をしていること、イドリブの戦いで敗北したこと、自らの敵対的行為が撤退宣言を前にした負け犬の行為でしかないことさえ認めようとしない」と批判した。その上で「自由シリア軍はアリーハー市、ジスル・シュグール市への道を進むだろう。それによってイドリブ県は完全に革命家によって掌握される」と評価した。
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