ショックラインとは? わかりやすく解説

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ショックライン

英語 shock line

プレス絞り加工において、ブランクホルダーでつかまれている鋼板パンチ当たって成形が始まる。その瞬間に、鋼板ダイのコーナーR、パンチ側の肩部において急激な引っ張り曲げ加工受けて線状板厚減少起きる。その部位成形後、製品上に痕跡として残るのをショックラインという。自動車ボディ部品では絞り深く材料流入量の多いフロントリヤフェンダーなどの外板パネル現れやすく、その外観品質著しく低下させる。この対策としては、ライン出てもそれが製品外にとどまるように型設計したり、プレス方向変更ダイ側のR部のしわ押さえ面角度、Rを大きくとるなどが有効である。

ショックライン

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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