システム間通信
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/08 03:52 UTC 版)
「エンティティ・コンポーネント・システム」の記事における「システム間通信」の解説
システム間でデータを送信する普通の方法は、コンポーネント内のデータを格納することである。例えば、あるオブジェクトの位置は定期的に更新され得る。その時、この位置が他のシステムに使用されるのである。 たまに起こるそれぞれ異なるイベントが大量にある場合、大量のフラグが1つ以上のコンポーネントに必要となるだろう。イテレーション毎に、システムはそれらのフラグを監視しなければならず、これは非効率になりうる。そこで、ある解決策ではObserver パターンを使用する。イベントに依存するすべてのシステムはそれを購読する。イベントによるアクションは、そのイベントが発生した時に1度実行されるのみなので、ポーリングは必要ない。
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