シグナル識別粒子
膜タンパク質の合成は、まず遊離リボソームで合成途上のタンパク質にシグナル配列があると、これをシグナル配列識別粒子(SRP)が認識して結合し、リボソーム上での翻訳が停止すると同時に小胞体膜上のSRP受容体がこれを認識して結合し、膜結合型リボソームとなる。合成途上のポリペプチド鎖が膜に存在するタンパク輸送体に取り込まれるとSRPは遊離し翻訳が再開して膜タンパクができる。
酵素タンパク質モチーフなど: | シェーカー型カリウムチャネル シグナルペプチダーゼ シグナルペプチド シグナル識別粒子 シグナル配列 シグマ因子 システインプロテアーゼ |
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