サーマルインクジェットプリンタ
【英】thermal inkjet printer
サーマルインクジェットプリンタとは、インクジェットプリンタの方式のうち、熱によって発生した気泡の圧力を利用してインクを噴出を行うタイプのプリンタである。
サーマルインクジェットプリンタの仕組みは、通常のインクジェットプリンタが必要とするインク噴出のための高圧化装置などを省くことができるため、機構を比較的簡略にできるといった利点がある。
サーマルインクジェットプリンタの製品はHewlett-Packardやキヤノン、富士ゼロックスなどから発売されている。最初に開発したのはHewlett-Packardで、キヤノンも同様の仕組みを独自に開発している。なお、キヤノンの製品では「バブルジェットプリンタ」の呼称が用いられている。
参照リンク
サーマルインクジェットテクノロジーについて - (日本ヒューレット・パッカード)
サーマルインクジェットプリンタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/25 14:25 UTC 版)
「ビデオジェット」の記事における「サーマルインクジェットプリンタ」の解説
産業用インクジェットプリンタに比べ、ロゴやマークなどの複雑な図形も高解像度で印字ができる。サーマルインクジェットプリンタ以外にも、高解像度インクジェットプリンタと呼ばれることもある。
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