サン・マロ襲撃 (1693年)
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サン・マロ襲撃(サン・マロしゅうげき、フランス語: Raid sur Saint-Malo)は大同盟戦争中の1693年11月26日から11月29日にかけて、イングランド王国海軍によるフランス王国のブルターニュ地域にある港口都市サン・マロへの襲撃。数日間の砲撃の後、イングランドは後に「悪魔の機械」(machine infernale)と呼ばれ、火薬とぶどう弾の詰まった火船をサン・マロの塁壁に放った。襲撃は失敗に終わり、甚大な物的被害をサン・マロに強いたものの、人的被害は皆無だった。
- ^ バルフルール岬とラ・オーグの海戦から数週間後、英蘭連合艦隊約30隻はサン・マロに向かって偵察を行った。Lécuillier 2007
- ^ パリ出身の技術将校シメオン・ガランジョーは塔の上部とカーテンウォールを改造して大砲を置けるようにした。
- ^ Le Moyne de La Borderie 1885, p. 71
- ^ a b c Le Moyne de La Borderie 1885, p. 72
- ^ a b c Le Moyne de La Borderie 1885, p. 73
- ^ Le Moyne de La Borderie 1885, p. 74
- ^ Stephen 1889, pp. 208–214
- ^ Allen 1852, pp. 76-81
- ^ “Visite du Fort National Anciennement Fort Royal” (フランス語). 2018年1月12日閲覧。
- 1 サン・マロ襲撃 (1693年)とは
- 2 サン・マロ襲撃 (1693年)の概要
- 3 影響
- 4 外部リンク
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