サンタ・キァーラ修道院
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サンタ・キァーラ修道院(Basilica di Santa Chiara)は、聖フランチェスコの精神に従った女性キァーラ(クララ)のグループが建てた女子修道院で、1257年に完成した。キァーラは、アッシジの貴族の娘であったが、フランチェスコの教えに賛同してこの世の財産を全てを放棄し、1212年に清貧の精神を生きる女性たちのグループをつくった。これが女子修道会クララ会の始まりである。大聖堂は彼女の死後、13世紀中に建築された。修道院地下にはキァーラの遺骸を収めた部屋がある。ピンクと白の縞模様を特徴としている。
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