サルバドル 遥かなる日々とは? わかりやすく解説

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サルバドル/遥かなる日々

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/01 07:41 UTC 版)

サルバドル/遥かなる日々
Salvador
監督 オリバー・ストーン
脚本 オリバー・ストーン
リチャード・ボイル英語版
製作 オリバー・ストーン
ジェラルド・グリーン
製作総指揮 ジョン・デイリー
デレク・ギブソン
出演者 ジェームズ・ウッズ
音楽 ジョルジュ・ドルリュー
撮影 ロバート・リチャードソン
編集 クレア・シンプソン
配給 ワーナー・ブラザース
公開 1986年3月5日
1987年10月17日
上映時間 122分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $4,500,000[1]
興行収入 $1,500,000[1]
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サルバドル/遥かなる日々』(さるばどる はるかなるひび、原題: Salvador)は、1986年制作のアメリカ合衆国の映画オリバー・ストーン監督。米国人フォト・ジャーナリストのリチャード・ボイル英語版が、エルサルバドル内戦を取材した際の自らの実体験を描いた小説の映画化。

あらすじ

1980年、ジャーナリストのリチャード・ボイル英語版はアメリカのアパートで暮らしていたが、家賃の催促に追われる日々に嫌気が差した妻子に出て行かれてしまう。自暴自棄になり車を飛ばしていたボイルは、留置所に入れられてしまう。友人のロックDJのドクに保釈金を払わせ、売春と酒で釣られたドクと共に取材のためエルサルバドルに向かう。

現地は右派政府軍左派の反政府ゲリラによって内乱が起こっており、多くの死者・行方不明者を出していた。国境でボイルらは早速、政府軍に拘束されるが、すぐに解放され、ボイルは戦場カメラマンのジョンら旧友、そして愛人マリアとの再会を、ドクは売春宿に入り浸り呑んだくれるなど現地を満喫するが、政府軍のマックス少佐[2]率いる勢力は、政敵であるカトリック教会のロメロ大司教を暗殺。さらにはボランティアのシスターらを敵の家族を助けているとし、部下に命じて強姦・殺害させる。マリアの弟も、何者かに惨殺されてしまう。ボイルは真実を追う決意をする。

キャスト

※括弧内は日本語吹き替え(フジテレビ版・初放送1989年2月18日『ゴールデン洋画劇場』)

スタッフ

日本語版

  • 字幕翻訳:岡枝慎二(劇場)、川本燁子(DVD)
吹き替え

脚注

  1. ^ a b Salvador” (英語). Box Office Mojo. 2011年10月4日閲覧。
  2. ^ a b “ボブ”少佐と呼ばれたロベルト・ダビュイソン英語版がモデル。

関連項目

  • セジュラ - 出生証明書

外部リンク





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