サッカー界の永久欠番
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 08:07 UTC 版)
ナショナルチームにおける永久欠番制度は国際サッカー連盟(FIFA)に認められていない。 サポーターを12番目の選手にたとえる意味で12番を欠番とするチームが複数存在する。Jリーグでは2021年シーズン現在、浦和レッドダイヤモンズと後述の理由で17をサポーターナンバーとしているサガン鳥栖以外全チームで採用しているが、日本ではチームによって「サポーターナンバー」などと規定するチームはあるものの「永久欠番」との規定はされていない。欧州ではフェイエノールトなど永久欠番扱いとなっているチームも存在する。 サッカーの場合、長い歴史の割には永久欠番の数は少ないが、在籍中に死亡した選手の番号を永久欠番にするケースがある。 ラ・リーガは固定背番号制だが、1番から25番までの番号をトップチーム在籍選手に振るように定められているため、これらの番号を永久欠番にすることができない。アントニオ・プエルタの背番号16を永久欠番にできなかったのもこのためである。
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