サイドフロー式ラジエーター
ラジエーターコアを中心にしてその左右にタンクを設け、コアのチューブ内を冷却液が横方向に流れる方式のラジエーター。タンクを小さくできるが、チューブの長さが長くなるため通水抵抗が若干増大する。しかし、ラジエーターの高さが低くなるため、ボンネット高を下げたい車両では有効である。これに対し、コアの上下にタンクを設けたダウンフロー式ラジエーターがあり、多くの実用車に用いられている。
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