コート・ダジュール (宝塚歌劇)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > コート・ダジュール (宝塚歌劇)の意味・解説 

コート・ダジュール (宝塚歌劇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/02 04:57 UTC 版)

コート・ダジュール』は宝塚歌劇団によって制作された舞台作品。雪組[1][2]公演。形式名は「ミュージカル・ショー[3][2]」。16場[3][4]。作・演出は小原弘稔[3][2]、演出は石田昌也[3][2]。併演作品は『ブルボンの封印[1][2]』。

公演期間と公演場所

解説

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[5]参考。

フランスコート・ダジュールにある港を舞台とした作品。海軍軍人フィリップを中心に、その友人たちと彼らのガールフレンドが繰り広げられる、ほろ若くも淡い恋物語を歌とダンスで綴った作品。彼らの出会い、そして別れを歌とダンスのみのミュージカル・タッチで描き、宝塚では珍しい様式のショー作品であった。

スタッフ

※氏名の後ろに「宝塚[3]」「東京[2]」の文字がなければ両劇場。

  • 作曲・編曲:吉崎憲治/高橋城/南安雄/西村耕次
  • 音楽指揮:小高根凡平(宝塚)、清川知巳(東京)
  • 振付:山田卓/藍エリナ/モリー・モローイ
  • 装置:石濱日出雄
  • 衣装:有村淳
  • 照明:今井直次
  • 音響:加門清邦
  • 小道具:万波一重
  • 効果:三尾典正
  • 演出助手:中村一徳
  • 振付助手:御織ゆみ乃
  • 装置補:広森守
  • 舞台進行:森田智宏
  • 制作:古澤真
  • 製作担当:長谷山太刀夫(東京)

主な配役

※宝塚・東京[2]共通。

*東京公演では純名里沙はテレビ出演のため休演[4]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 80年史 1994, p. 361.
  2. ^ a b c d e f g h 80年史 1994, p. 367.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 80年史 1994, p. 362.
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 90年史 2004, p. 29.
  5. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 170.

参考文献

  • 企画・構成・執筆:橋本雅夫、編集統括:北川方英 『夢を描いて華やかに -宝塚歌劇80年史-』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5 
  • 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子、執筆:國眼隆一 『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。 ISBN 4-484-04601-6 
  • 監修・著作権者:小林公一 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。 ISBN 978-4-484-14600-3 

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「コート・ダジュール (宝塚歌劇)」の関連用語

コート・ダジュール (宝塚歌劇)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



コート・ダジュール (宝塚歌劇)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのコート・ダジュール (宝塚歌劇) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS