クロフォード伯位の分離後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 06:18 UTC 版)
「リンジー伯爵 (スコットランド貴族)」の記事における「クロフォード伯位の分離後」の解説
10代伯ジョンが子を残さず亡くなると準男爵位は廃絶した一方で、伯爵位は親族のデイヴィッド(11代伯)が継承した。 12代伯レジナルド(1867-1939)は貴族代表議員を務めたほか、一族の家名のスペリングに『e』を加えて「リンジー(Lindesay)」と改めた。彼には子がなかったため、爵位は弟アーチボルド、その子ウィリアムの順に継承された。 14代伯ウィリアム(1900-1985)はスコッツ・ガーズ連隊付少佐として第二次世界大戦に従軍したのち、父同様に貴族代表議員を務めた。 その孫にあたる16代伯ジェームズ(1955-)が2020年現在のリンジー伯爵家当主である。彼は1999年の貴族院法制定後も、引き続いて貴族院に籍を置く92人の世襲貴族の一人に選ばれたため、現在まで同院議員を務めている。
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